2006.02.12 Sun
R100GSのメンテ その1 副題:一粒で二度美味しい

しばらくぶりで100GSの登場。最近はTT250Rにかかりっきりであり、ご無沙汰している100GSを引っ張り出す。それにしても取り回しが随分と重く感じる。こんな重たいバイク乗っているんだと改めて感じた。作業スペース確保のためTT250Rは奥に収める。
作業はフロントタイヤ交換。
林道でのトラブルを想定し、パンク対応出来るようにすることが目的。
1月31日TT250Rで実践済みであるが、何より回数をこなすことが技能習得の早道であるため100GSも実験台へ登ることになった。
現在装着しているタイヤはコンチネンタルTKC80でチューブレスタイヤ。昨年4月に装着しおよそ8,000km走行した。2〜3部山は残っており頑張ればもう少し使えたかな?TKC80はダート、舗装共に走りやすく、かつグリップも良くてお気に入りであった。
今回新しく選択したタイヤはピレリMT21でチューブタイプ。
選択の条件は、ブロックタイヤ、チューブタイプ、お手ごろな価格。検討結果MT21となる。
ブロックは残っているものの、段減りが著しい。

早速作業開始。
センタースタンド付きの100GSにジャッキは不要。やはりセンスタの利用価値は高いですね。
フロントタイヤを外し、ふとした拍子でフロントに荷重をかけると前に倒れる可能性があり、リアにタイダウンベルトでお辞儀防止処置をとる。
1.フロントホイール取り外し。ここは全て六角レンチで外す。
2.ホイールからタイヤを取り外す。チューブレスなのでお気楽に取り外す。最初リムガードを付けるが、リム厚の関係かガードが使えないので止めた。※100GSはスポークホイールだが、リム端部にスポークを配置することによりチューブレス化した優れモノ。よってリムが厚いのだ。
3.新しいタイヤをホイールに組み付ける。片面のビードをリムに押し込む。
4.チューブを押し込んでいれる。前回苦労したポイントの一つ。今回使用したチューブはハードチューブなので肉厚。困難が予測されたが、各方面からのアドバイスを思い出しタイヤレバーで空間を作りチューブの口金をホイールの穴に通す。これは結構上手くいった。
5.「・・・・・・・」
6.空気を入れる。ワックスが効いているのか景気よく“ボフ”“ボン”“バン”と、3回ほどリムとビードのぶつかり合う音を発しながら難なくビードが上がった。念のため空気圧を確かめると2kg/cm2=196kPaであった。規定圧以下でビードが上がるとは思わなかった。リムの形とビードの相性が良かったのか、それともハードチューブのお陰か?
レバー2本を駆使してタイヤをリムから外す。ディスク、リムのガードに古タイヤが有効だ

取り外し完了

慎重に組み込みます

バルブは教えに従い根本で固定しない

無事タイヤ交換は終了です。多分・・・
おまけ
このポンプ侮る無かれ。ホームセンターで980円也。造りは華奢だが故障知らず、バイクのタイヤであればあっという間に充填完了。

チューブレスタイヤの中で形成される鼻くそ。ゴムカスが肥大してこうなりました。

続きは見ない方がいいでしょう。
しゅ〜〜〜〜〜〜・・・・
おや、何の音?
もう一方のビードをリムに入れる作業中、コトは起きました。
少しドキッとしたが聞こえなかった事にして作業を進める。
だが、気になる。やはりポンプで空気を入れ様子を見ましょう。
ポンプ:カシャ、カシャ(空気を送る動作音)
チューブ:シュー、シュー(ポンプに連動している)
自分:・・・・・(チューブと同じくしぼむ)
アチャ〜、やっちゃいました、新品チューブに穴明けちゃいました!ガックシ・・・
失敗のショック、焦り、戸惑いで一気に汗が吹き出る。チューブへのダメージを考えどこに買いに行こうか既に考えていた。ハズカシイのでアウフさんへは行かないと決めていたので(笑)
めまいを伴いながらチューブを取り出し損傷確認。まとまった場所に3箇所の小穴。数は多いが何とか修理可能と判断した。焦って同じ間違いを犯さない様一息入れる。
気を取り直してパンク修理にかかる。ヤスリで荒らしてボンドを塗布。乾いたのを見計らいパッチをポン!ハイ一丁あがりっ!
4からの作業を再開する。
5.反対側のビードをリムに入れる。レバーでチューブを噛まないよう注意しながら・・・
特に気を付けたのはリムセンターの窪みにタイヤを入れること。最小リム径で作業しないとタイヤ、リム、レバー全てに要らぬ負担が掛かる。無事?タイヤが収まったと思われる。
6は前述の通り無事終了。
パッチの説明書があったので読んで見ると、自分の貼った面はどうやら裏面らしい・・・ 要するに間違ってしまった。気づいたのが全ての作業を終えたあと。接着剤の能力に期待してそのまま放置することに決めました(笑)

どうにかタイヤ交換は完了した

新しいタイヤが装着された。

はひ〜何とか作業は完了しホイールをフォークに組み付ける。六角レンチの締め付けは殆ど適当。
今後購入予定のトルクレンチで締め直す予定です。
ん?トルクはいくつ?考えたらサービスマニュアルは持っていません・・・
12:00に作業を開始して終了したのが15:00、延べ3時間の作業でした。素人メンテここに極める!
所感を少しだけ
・最小リム径をいつも念頭に
・ピレリのタイヤは堅い。TKC80、D663と比較して
・チューブを噛まない空気量はどの程度なのか把握したい
・遠出の場合、予備チューブは必須であろう、フットポンプも一緒に
いや〜良く考えたら現場でパンクしても困らない様にするのがテーマだからタイヤ交換とパンク修理二つの課題が同時に出来てよかったかも(強がり)
本日の格言「一粒で二度美味しい!」
| R100GS | 00:33 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
ブレーキディスクとかスプロケットにも変な負担が無くていですね!

パンク
naotoさん タイヤ交換おめでとうございます。
わたしも今年テネレのタイヤ交換をしなければなりません。
大変参考になりました。ありがとうございます。
わたしは車のタイヤ交換組み換えはやりますが、バイクは素人なので、いつもパンク防止剤 スライムをいれてます。
以前フラノでパンクして しばらくキズカズ走れました。
パンク修理 タイヤ交換できるかたにとっては 高価ですが、長距離ツーリングの安心料と思っております。
ちなみにバイク2台分で3000〜5000円くらいだったと思います。
| yasupa | 2006/02/12 17:48 | URL | ≫ EDIT